第14話 今さら聞けないスウェットとは何ですか?

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オヤジのプロフィールアイコン「くそ~。」

 

オヤジのプロフィールアイコン「くそ~、くそ~。」

 

オヤジのプロフィールアイコン「くそ~、くそ~、くそ~。」

 

公園でオヤジは一人叫んでいた。

ここは、家の近所にある大きな公園。

オヤジは、最近流行っているARのシューティングゲーム スナイパーをやっていた。

そのスナイパーというスマホゲームはカメラ越しに映し出された実際の映像にバーチャルの兵士がどんどんやってきてそれを銃で撃ち倒していく本格シューティングゲームである。

他のスマホやPCのシューティングゲームと画期的に違うのはスマホのカメラを使って実際の景色つまりリアルな映像を使う点がこれまでのゲームとは根本的に違う。

つまりスマホのカメラ機能を最大限生かしたARの本格シューティングゲームなのである。

この去年リリースされたスマホアプリ スナイパーは、最初、アメリカだけでアプリがリリースされたのだが、公開初日から爆発的な人気を博し、その噂は日本のネットニュースでも話題になり、日本でのリリースはいつかいつかとゲーム好きのスマホユーザは期待に胸を膨らまして公開を待ち望んでいた。

アメリカリリース後、ヨーロッパ、東南アジア、ロシアと続々とリリースされていく中、時間だけ過ぎ、日本でのリリースはなかなか来なかった。

お隣の国韓国でリリースされた時、いよいよ日本でもリリースされるか?とオヤジも待ち望んでいたが、その後もなかなか公開されなかった。

そして今年の9月になってやっと日本でリリースされたのである。

アメリカで起きた現象同様に、日本でも公開後、アプリストアでダウンロードが殺到し、堂々の1位になり、結果的にダウンロードはできたもののゲーム起動直後にサーバーが混雑し、プレイができない状態となってしまった。

数日後、サーバーのメンテナンスが完了し、ゲーム会社から正式にプレイできるようになりましたと公式ページに発表された後、オヤジはのめり込むようにはまった。

オヤジのはまりようは尋常ではなかった。

起きている時間帯以外は、すべてゲームをやっているようなそんな状態だった。

最初は家でプレイをしていたが、同じ景色なので段々つまらなくなり、満足できなくなり、近くのコンビニに行ったり、公園に行くようになった。

公園にスマホを持ちながら車に轢かれそうになりながらもオヤジは懸命に歩き回りながら次々と兵士を倒していった。

今日も、朝からオヤジは公園に行っていつものようにスナイパーをやっていた。

夕方ぐらいになるとさすがに連日のプレイで疲れてきたのか、途中で、ゲームをやめて公園の中にあるベンチに座って一息ついていた。

曜日間隔が既になくなっていたのだが、オヤジは、いつもより公園に人が多くいることに気がついた。

スマホの画面ロックをはずしてカレンダーで曜日を確認すると今日が土曜日で休みの日であることがわかった。

オヤジのプロフィールアイコン「そうか~、今日は、お休みの日かぁ~。それでいつもよりも人が多いんだな。」

 

そうオヤジは、独り言のようにつぶやき、他のスマホをいじっている人達をぼーっと眺めていた。

オヤジのプロフィールアイコン「きっとあの人達もスナイパーをやっているんだな。」

 

そんなことを考えているうちにオヤジは人間観察を始めた。

滑り台を楽しそうに滑っていく小さな子供達。

意気揚々とドッジボールをする小学生達。

朝からずーっと公園の掃除をして一息ついているボランティアの高齢者の方達。

自分達でゴールの線を引いてサッカーに熱中している中学生っぽい人たち。

少し目を遠くにやると野球の素振りを練習している高校生。

オヤジのプロフィールアイコン「色々な人がいるんだな~。普段はどんな生活をしているのだろうか?」

 

そんな妄想を繰り広げながら休憩をしていると、ある男子高校生らしき人が、オヤジの目の前で、

「ここでストップ」

と大きな声で、叫んだ。

オヤジは少し驚いたものの、その男子高校生の後ろで一緒に走っていた他のメンバーが一斉に止まった。

どうやら部活の部長かキャプテンであろうその人は続いて、

「じゃ~ここで5分休憩で。」

と再度叫んだ。

その瞬間、男子高校生は散らばった。

ストレッチをする男子高校生もいれば、ぜーぜーしながらなにやら駄弁っている男子高校生もいた。

そんな中、2人の男子高校生が、オヤジの座っているベンチの空いているところに座った。

「いや~今日のランニングもきつかったなぁ~。」

「そうだね~。ここ最近、雨以外の時は走らされているけど全然慣れないね。」

「確かにな~、しかも、ここ数日、晴れた時は、ものすごく暑くて、雨の時は、ものすごく寒いから体調管理も難しくてさ~。」

「わかる、わかる、わかる~。確かに、体調管理大変だよね~。」

「今日もさ~、熱いからさぁ~Tシャツきて走ったんだけど、もうびしょびしょだよ。」

「そうだよね~僕も、結構、濡れているよ。」

「今は、暑くていいかもしれないけど、汗ひいたらどうしよう?」

「確かに、僕は、今日、厚かったけど、腰にスウェットを巻いてきたから、着心地悪くなるけど、最悪、冷えたらそれを着て戻ろうかなと。」

「そうか、そうか、そうか~。お前、スウェット巻いていたもんな~。最初、バカだな~って思っていたけど、よく考えると頭いいよな。」

そんなやりとりをオヤジはきいているうちにあることが気がかりになった。

オヤジのプロフィールアイコン「スウェットって何だろう?」

 

オヤジのプロフィールアイコン「う~気になる~。」

 

と頭を抱えながら遠くを見つめたとき、ある人が目についた。

なにやら遠くの方で、赤い仮面をつけた人がベンチに座っている。

オヤジのプロフィールアイコン「ひょっとしたらあの人は。」

 

そう思ったオヤジは、急いでベンチから立ち上がり、その人に向かって、走り始めた。

オヤジのプロフィールアイコン「やっぱり、アパレルさんじゃーないっすか。」

 

アパレルのプロフィールアイコン「おう、オヤジ、こんばんは。どうしたの。」

 

オヤジのプロフィールアイコン「どうしたの、こうしたのじゃーないっすよ。何をしているんですか?」

 

アパレルのプロフィールアイコン「何って、今日は晴れたからな。公園で日光浴だよ。」

 

オヤジのプロフィールアイコン「なるほど、そうだったんですね。」

 

アパレルのプロフィールアイコン「で、オヤジ、どうしたんだ?」

 

オヤジのプロフィールアイコン「実はですね、スウェットって何だか気になっておりまして。」

 

アパレルのプロフィールアイコン「スウェットかぁ~。よし、じゃ~スウェットって何だか教えてあげよう。」

 

アパレルのプロフィールアイコン「スウェットとは、伸縮性、柔軟性、吸汗性などを兼ね備えた厚手の生地の事でその機能性と着心地でスポーツウェアーに用いられる事が多いんだ。」

 

オヤジのプロフィールアイコン「なるほど。スウェットとは、伸縮性、柔軟性、吸汗性などを兼ね備えた厚手の生地の事でその機能性と着心地でスポーツウェアーに用いられる事が多いアイテムのことを言うんですね。」

 

アパレルのプロフィールアイコン「そうなんだ。」

 

そう言いつつ、アパレルは自分の腕時計に目をやると、

アパレルのプロフィールアイコン「あ、やべ、もう行かなくちゃ。」

 

と言って、その場からどこかに立ち去ってしまった。

第14話 完

【今週のファッション用語まとめ】

スウェットとは
スウェットとは伸縮性、柔軟性、吸汗性などを兼ね備えた厚手の生地のファッションアイテムの事。その機能性と着心地でスポーツウェアーに用いられる事が多い。

【注意】
ファッション用語は学説、歴史などによる背景により、論理的かつ厳密な定義とは異なっている可能性がありますが、ここではアパレル業界で長年働いていた経験を元に独自の解説を行っております。

 

従って、日常、洋服を購入したり、着こなしたり、トークをしたりする分には、問題はないと考えておりますので、本エントリーをもとに、少しでも今後のファッションを楽しんでいただけたらと思います。

 

【解説してほしいファッション用語募集】
本ファッションマガジンは、解説してほしいファッション用語を募集しております。

 

なにかわからないファッション用語、解説してほしいファッション用語がありましたら、
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【次回予告】
今さら聞けないデニムとは何ですか?
(次回配信予定日は2017年9月16日を予定しております。)

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